みなさん、ChatGPT(生成AI)はお使いでしょうか?
昨今、簡単なキャッチコピー作成や、ライティング、簡単なプログラミングなどはChatGPTに任せられるほどの利便さです。
無料版でも十分な性能を発揮しますが、有料版であれば
- 無料版より優秀なGPT-4oを利用可能(2024年9月時点)
- 無料版より早い応答速度
を利用することができます。
有料版であるChatGPT Plusですが、月額20ドル(日本円で約2800円)となります。
- ChatGPTを利用するのは少しだけでいい!
- 使った分だけ性能の良いGPT-4oを利用したい!
という方にとっては約2800円は高いですよね・・・。
今回はそういった方々のために、使った分だけ性能のよいGPT-4oを利用できるツールのご紹介をしたいと思います!
さまざまな生成AIを指定して利用できる「NextChat」
生成AIを利用したい分、利用できるツールがNextChatです。
生成AIを提供しているところはAPIが提供されています。このAPIを利用してリッチなUIで操作できるのがNextChatです。APIを利用するので、その利用分だけ払えばよいという仕組みです。
また、最近のリリースでChatGPTでのPlugins相当の機能がNextChatでもリリースされたので、第三者が作った便利なプラグインを導入することも可能です。
NextChatのインストール方法
https://github.com/ChatGPTNextWeb/ChatGPT-Next-Web/releases
上記のGitHubのリリースページより、各OSに対応したアプリをダウンロードすることができます。
- Windows
- next-chat_n.nn.n_x64-setup.exe
- MacOS
- NextChat_n.nn.n_universal.dmg
- Linux
- next-chat_2.15.1_amd64.AppImage
といった感じで対応しています。
APIキーの設定
ダウンロード、インストールが完了し、起動しましたら左下の設定をクリックしてください。
クリックすると設定画面が出てきます。
GPT-4oやGPT-4o miniといったChatGPT製のAIを使いたい場合はモデルプロバイダーをOpenAIにしてください。
GeminiといったGoogle製のAIを使いたい場合は、Google、Claude 3.5 Sonnetといったanthropic製のものを使いたい場合はAnthropicを選択しましょう。
あとはAPIキーに各社のAPIキーを入れるだけです。今回はOpenAIの場合のAPIキー発行方法を続けて紹介したいと思います。
APIキー発行
https://platform.openai.com/login?launch
より会員登録もしくはソーシャルログインしましょう。
ログインできると上記の画面になるのでAPIを選択しましょう。
APIを利用するには上記のようにあらかじめ、支払い先となる請求先を設定しておく必要があります。
請求先を設定できたら、上部のDashboardをクリックしましょう。
次に左メニューのAPI Keysをクリックします。人によっては電話番号認証が必要になってくる場合があるので、Start verificationで認証していきます。
認証できましたら、下部のCreatenew secret keyをクリックしましょう。
Nameはオプションで、あとで判別つけたい場合などには名前をつけておきましょう。できましたらCreate secret keyで作成です。
出来上がったらCopyを押して、NextchatのAPIキー部分に入力して完了です。
あとは下部の新しいチャットよりチャット画面を作成してあとは普通のChatGPTのように聞きたい内容を打つと話してくれます。
以上でNextChatの設定は完了です!
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