7th_anime_v3モデルで二次絵に特化した高品質イラストを生成する

結果

7th_anime_v3モデルとは?

syaimuという方が制作したモデルですが、公式ページには詳しい説明は言及されていません。公式ページにはただ、各モデルの生成結果だけが載せられています。生成結果を見る限り相当な学習を重ねたモデルなのは自明です。

v3モデルでは絵柄が3種類ある

A,B,Cと3種類のモデルが現在(2023/03/28)はダウンロード可能です。

各絵柄の比較については以下の公式ページをご覧くださいませ。

https://huggingface.co/syaimu/7th_Layer

実際に行ったこと

環境

OSWindows 11 (22HS)
CPUCore i7-11700K
メモリ16GB
GPURTX 3070

前提条件

  • Stable Diffusion WebUI(AUTOMATIC1111)がインストールされていること

やったこと

モデルのダウンロード

こちらからダウンロードできます。

上記で記載したとおり、3種類のモデルがあるので赤線よりお好きなものを選び、クリックしてください。

クリックすると下記のようなページに遷移するので、赤丸よりダウンロードを開始してください。

モデル(7th_anime_v3_[A or B or C].safetensors)の移動

上記のやり方に従っているのであれば、ホームディレクトリにStable Diffusion WebUIのフォルダが存在します。その中の models/Stable-diffusion のフォルダにモデルを移動させます。

Stable Diffusion WebUIの起動

すでに起動している方は再起動をお願いします。

すると、上部の「Stable Diffusion checkpoint」でダウンロードしたモデルが選択できるようになっています。

イラスト生成

いわゆる呪文を入力していきます。

positive promptmasterpiece, best quality, 1girl, white hair, medium hair, cat ears, closed eyes, looking at viewer, :3, cute, scarf, jacket, outdoors, streets
negative prompt(worst quality:1.4), (low quality:1.4) , (monochrome:1.1)
negative promptは公式サイトによるとあまり書くなと記載があったのでこのようになりました。

パラメータを設定していきます。

Sampling methodDPM++ 2M Karras
Sampling steps25
CFG Scale7

width, height(幅、高さ)はご自由に設定くださいませ。

上記の設定が完了すれば下記のような感じになると思います。

これでGenerateを押下すれば記事最初(実際に生成したイラスト①)のようなイラストが生成されると思います。

お疲れさまでした!

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